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先生の回答

ご質問ありがとうございます。小学校6年生のお子さんで、たまにですがおもらしや便失禁があるのですね。一般的に、10歳を超える年齢になると、骨盤神経のネットワークが発達してきて、おもらしや便失禁がほとんどみられなくなります。

おもらしはおうちの中ではみられていないので、長期間トイレに行けない環境や、トイレに行きにくいような環境にいると、おもらしや便失禁を起こしてしまうのかもしれませんね。まずは、午前や午後の水分摂取量やトイレ回数などを排尿日誌を利用して観察することを勧めます。また、学校でトイレに行きにくい環境が無いかも聞き出してみてください。

何らかの精神的障害を疑う前に、いままで尿失禁や便失禁の詳しい検査を行っていなければ、一度専門の小児科や小児泌尿器科で検診を受ける必要があると思います。